陸軍士官学校の生徒集会場として建設され、戦後は米陸軍キャンプ座間の施設として利用されてきた建物が解体されることが、陸上自衛隊 座間駐屯地への取材で判明しました。
すでに、米軍も建物から退去して、建物内も空となっております。自衛隊の方で記録される他、マスコミからも問い合わせ等が来ているとのことです。
木造ながら昭和12年以降、陸軍士官学校本科生の憩いの場であり、85年間生き延びた建物も保存されることなく解体となります。
隣にあった皇族舎は、朝霞駐屯地へ自衛隊の手によって移築されたものの、生徒集会場は老朽化も激しく、米軍によってかなり手が入っており、原型も留めていないことから移築や部材保存する計画はありません。
非常に残念な解体となってしまいました。
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